深爪で起こる痛み

「補正前の状態」

爪の左側に炎症が起きていることがわかりますが、爪があたっているんだろうな、、、くらいにしか思わないと思ます。

しかし見た目以上に危険な状態です。

大体の方が見えている部分の爪しか気にしません、しかし巻き爪や陥入爪は見えないところまで埋もれてしまっている可能性が高く深爪をすると見えていない部分の爪だけが残ってしまいより皮膚に爪が刺さりやすい状態をつくってしまいます。

深爪を繰り返しても症状は改善されません

「補正後の状態」

皮膚に埋もれた爪を補正で引き上げてみると痛みの原因がわかります。

赤い丸で囲っている部分が皮膚に埋もれて見えていなかった爪です。
L字に角が残っているので皮膚に食い込みやすくなっていることがわかります。

この状態のままにしていると痛みは続き爪が伸びるたびに食い込みが強くなり炎症が悪化してしまいます。
また同じように深爪を繰り返してもその時の痛みは落ち着くかもしれませんが爪が伸びてくるとまた痛みを繰り返します。

深爪は一時的な痛みからは解消されても伸びるたびに痛みが出るので根本的な改善にはなりません。
巻き爪補正をすることで沈んだ爪を引き上げ爪が皮膚に刺さらないように伸ばし、深爪をしなくても痛みが出ない正常な爪の状態にしていくことができます。

炎症がひどい場合、補正ができない状態にもなってしまうため早めのケアが必要となります。