こんにちは、やちよ巻き爪ケアサロンです☆
今回は重度の巻き爪補正二回目の経過を見ていきます。
前回のビフォーアフター
正面から見て右側の巻きが強く痛みを感じていたそうです。
一見重度?という感じですが実際には皮膚に爪が食い込んでいる状態でした。
補正後の状態は食い込みがかなり軽減され痛みも感じにくくなっていると思います。
一度の補正でもかなり痛みに関しては効果が出るので生活も変わってくるのではないかと思います。
しかし、一度の補正ではあくまで痛みを軽減するものであって改善には段階が必要になります。
爪先の補正がまず安全な状態になるまで爪先の補正を繰り返す必要があります。
二回目の補正
こちらは前回から一ヶ月後の状態です。
前回の補正前に比べると強く巻いていた右側の状態は落ち着いていますが
一ヶ月後の状態は前回の施術後の状態よりもやや爪の形が戻っていることがわかります。
補正具は時間が立つと補正力が段々と落ちてきてしまいます。
そのため、補正後から一ヶ月後の状態が安全な形になるまで爪先の補正を繰り返します。
まだ少し痛みが出るときがあるということでもう一度爪先の補正をして
より痛みが出ないように補正をしていきました。
二回目の補正になるともちろん前回よりも爪のしっかり爪が動くので
より痛みの軽減に繋がります。
※注意
この状態でも痛み自体は出ないかもしれませんが巻き爪の改善がされたわけではありません。
爪は一日に0.1ミリほど伸びます。
なので三ヶ月ほどするとまた巻いている部分が伸びてくるので元の痛みが出るようになってしまいます。
今回の状態が一ヶ月後までキープできれば、次回からは痛みの改善の補正ではなく
生え際の巻爪の原因になる部分の補正に移行していくことができます。
そうすることで、巻き爪の根本が改善されていき再発の予防をすることができます。
まとめ
一度の補正で痛み自体はかなり軽減できますが、巻き爪を改善したい場合はまず
爪先の状態を安全な形にし、根本の生え際の形を補正する必要があります。
痛みが取れて終わらしてしまうと改善にはなりません。
補正回数は、爪の状態によって個人差がありますが
その都度の状態で判断して必要なケアを提案していきます。