こんにちは、やちよ巻き爪ケアサロンです☆
巻き爪や陥入爪など爪の痛みによってご自身で爪を切る際に
深爪にしてしまう方がよくいらっしゃいます。
一時的に痛みは軽減するかもしれませんが実際にはより痛みを強めてしまったり巻き爪の悪化の原因にもなってしまいます。
危険な状態
こちらは深爪の状態、痛みが出る部分を切っているので片方の角がない状態です。
この状態の何が危険かというと
よく見ると爪の端に更に小さな角ができていることがわかります。
そうすることで爪が伸びてくる際にこの小さな角が指に食い込んでいき
痛みや炎症を起こしてしまう原因になってしまうのです。
深爪の状態だと伸びてきたときに角から巻いてきやすく
続けるほど巻き爪も悪化していき、改善に時間がかかる上に
強い痛みも出るようになってしまいます。
しかし、爪が伸びると痛みが出てきてしまうので爪を伸ばすことも難しく
深爪を繰り返してしまうと思います。
爪を安全に伸ばすための補正
伸ばすことが辛い状態からでも安全に伸ばしていく補正はあります。
深爪の角の部分から爪を起こしながら皮膚に食い込まないようにできれば
自然に爪を伸ばしていくことができます。
こちらは補正後の状態になります。
表面的には深爪でなくなっていた部分に擬似的な爪を作ります。
実際には爪を作りながら食い込みやすい角を起こして更に指に食い込まないように擬似的な爪がガイドになり安全な方向に爪が伸びるようにサポートします。
少しわかりにくいのですが丸で囲っている部分(補正前)
皮膚が少し盛り上がっていることがわかります。
この盛り上がり部分に爪の角が食い込み痛みが出ます。
こちらは施術後の状態
補正具を取り付けることによって皮膚の盛り上がりを抑える効果もあるので
爪の角を食い込まないようにしています。
この方法で深爪の場合でも安全に爪を伸ばしていくことができるようになります。
まとめ
巻き爪や陥入爪は放置しても自然に改善することはありません。
今回のように深爪を繰り返している方は早くご相談ください。
一時の痛みの軽減ではなく完全に痛みをなくして快適に過ごせるようにしましょう。